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愛あるところ
  

 哀しみは 身より離れず 人の世の 愛あるところ 添ひて潜める
                                    窪田空穂

 ふとした時に、いとこのお母さんが教えて下さった歌。読むたび、
涙のこぼれる思いがする。二酸化炭素を、酸素に変える植物のように、
味わう哀しみを他者へのぬくもりに変えてしまうひとが、時々いる。
窪田空穂という人も、きっと繊細な感性で多くを哀しんで、暗がりの
中の灯りのように、ぬくもりをたたえた人なのだと思う。

2011-01-16 21:17 | 心に響くことば | Comment(2) | Trackback(0)
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